新日常への道⑤ーー脂肪の鎧、さようなら
心のストレスに、脂肪の鎧で我が身を守ってくれていた。もう大丈夫です、さようなら〜 ( ^_^)/~~~
体と心の次の一歩
カラダ革命!
もう20数年お腹周りが気になって、
どれだけの時間、お腹に気を掛け続けて生きてきたことか...。
気づけば、背中とか腰回りとかも。
久しぶりにヨガのポーズをすると...、まっすぐ手足が伸ばせなくなってる!((((;゚Д゚)))))))
10代、骨と皮ばかりで触るのが怖いと言われた、私。
20代、どれだけ食べても太らず、ダイエット知らず、好きなものを好きなだけ食べた、私。
30代...、母に「体重は戻っても、産後の体型は戻ら無い」とダメだしされた、私。
40代、人って、こんなに太れるのねーとつぶやく、私...。
50代、半ば諦めて、諦めきれず!
幸い、健康で風邪知らず、体力的にもチャキチャキ元気で仕事をこなしていました。
けれど、
流石に、
2ヶ月近く独り自宅にお籠りしていると、食事も食材も単調で、
何とな〜くエクササイズはしていたものの、ついに、ゆったり目のシャツがキツくなった。
思いっきり気になりつつも頭の片隅に押しやり続け、維持してきたこの脂肪を
落としてカラダも気分もスッキリ爽快になる、スイッチが遂にオンになりました。
(えぇ、流石にね、あれはショックです)
あの食事法 を今再開する時!!
ダイエットやデットックスというより、カラダ革命 の時〜!!!
「カラダ革命の本」
20数年前、この本と出会いました。
作家の宮本美智子さんや実践者の実体験を紹介し、イラストも美味しそうでおしゃれで、
何より、食事を制限しなくていいということで、試したくなりました。
元々、アトピーとか癌患者の為にお医者さんが患者さんに奨励していた食事療法で、
痩せる為のダイエット法というより、腸をきれいにするデトックス方法です。
体質改善の副産物として、脂肪も減り、肌や髪の艶が良くなり、気分も頭も軽くなり、
惰性で食事をするのではなく、楽しく調理し、美味しく食事をするようになれる。
実際、その本を手にした20数年前、私も実践しました。
結果は、本に紹介されていた通りでしたよ〜!
炭水化物を副食程度に減らし、サラダなど葉物を主食に格上げし、
砂糖はもちろんのこと、体内で糖分に変わる食材(米、果物、酒類など)を避け、
水分を沢山取り、エネルギー源としての良質の油を積極的に食する。
量的な制限は無いけれど、身体が欲し無い量やスナック類は自然と興味を失います。
コスト的なことも気になりましたが、お菓子や加工食品類が以外とお値段が高く、それらを買わ無い分を、オーガニックの野菜や油・バター・チーズに振り替えて、将来への身体と精神的な健康の投資と思えば、最終的に安いものだと考えます。
詳しい食事法は、ぜひ本をじっくり読んでください。
健康法、食事法は様々あり、賛否両論はあるでしょうが、ここでは個人の体験をシェアしています。
興味を持って試すかどうかは、ご自分次第です。
身体の内も外もスッキリ余分なものが落ち、頭も心も身体も軽くて、嬉しい気分で生活ができました。同じ頃、スカウトされて転職をし、新しい場で楽しくお仕事をチャレンジさせていただきました。子供時代を除けば、この時期が一番スリムでした。過去の栄光です... 眩しい...
ただ、妊娠・出産・子育てと、この食事法は、日々の子供中心の食事の中で自然消滅していきましたが、「食」が空腹を満たし身体維持以上に、私の全部に大きく影響することを知りました。
脂肪の鎧
ふっと、
ある時、唐突に、
食事の量はさほど変わら無いのに、服がキツくなっている ことに 気づいた
産後、なんとか体型を戻そうと気にしていた私に、
母は「体重は減っても、体型は戻ら無い」と天の声のように断言して怪しく笑った。
それを跳ね除け、否定して反発してみたものの、いつしかそれを受け入れざる負えなくなっていたんですけどねー、妥協点があったんですよー、それなのに、
毎日覗く鏡で見る自分の顔には、以外と違和感を感じていなかったものの、
ある日、写真に映った自分を見たら、誰だよー、これが私???的な、衝撃が。
30代、40代、人生楽しい事ばかりではなく、
山や谷、喜怒哀楽を越えて、自分を見つめて頑張ってきたけれど、
食事の量は変わら無いし野菜中心なシンプルな健康的な食事をしていると自負してきたのに、
脂肪だけは蓄積され増え続けていく...
これが俗に言う、新陳代謝の低下...........、そして、ストレス過多.............
結構、楽にフワッと生きているように思われますが、(ある意味そうなんですが、)
深く考えすぎてしまう資で、人並みに辛さも苦しさも悔しさも怖さも経験して、自分を見つめて、学んで消化/昇華しています。
蓄積され続ける脂肪を抱え、迷宮を彷徨っている気分が続いていた40代
そんな頃、長年精神的なストレスがつづくと、無意識に飢餓感とリンクして脂肪の鎧で自分を守る場合もあるという話をどこかで知りました。
もちろん、体質や様々な要因はありますが、私には、ストンと腑に落ちたのです。
厄介者扱いしてきたこの脂肪たちは、私を守ってくれていた。
「命」は、いつも全力で私を生存させるために最善を尽くしてくれている。(>人<;)
「エゴ」は、見た目やらコスパやらを優先し、本質を見失い、憂やストレスを植え付ける。
そして、この全部で、私。この全部が私。
脂肪の鎧で守られている私は、まず、自分のストレスを減らすところから
インナーチャイルドの癒し、
感情が反応してしまうスイッチは何か、
自分の可能性を広げていくために、何をするか、
何から守られたいと感じているのか、
私が恐れているものは何か、
私が求めているものは何か、
自分自身に抱いている自分への偏見は何か、
何が私にとっての安全で心地よく、そしてそれが如何に幻想であり嘘か、
幻想を拭い去った後に、どんな本質か現れるのか、
私の内なる旅は、更に深く遠くへ
ーー食事制限して、ガンガン筋肉鍛えてぇって、手っ取り早そうですが、私はパスです
革命は 全体へ広げ、創造は 内から外へ
私たちは、自分の人生を創っています。
他人の人生を、それが我が子であっても、代わりに創ることはできません。
他人が自分の人生に強く干渉してくることはあっても、
最終的に強く意識し現実化させ、人生を創造していけるのは、
自分だけなので、他の人に責任転換することは本来出来無いのです。
顕在意識的だろうと、無意識だろうと、 強く意識した想像が物質世界に現れるのです。
痩せたいと願いつつ、無意識には守られていると感じる脂肪の鎧を必要としていたら、
鎧を脱ぎ去る事はできません。
強く意識すれば、(希望するも、しないも言葉尻には関係なく)意識したことが現れる
痩せたい=脂肪を落としたい、「お腹の脂肪」に強く意識を集中していたら、
それは、現実世界に出現し続けます。
「お腹の脂肪」という部分ではなく、わたしという全体の有り様が意識されたら脂肪具合も調整されるのです
今まで私たちは、
現実を変えたければ、この時間と空間のある外の世界の「部分」に直接働きかけ、時間をかけて変えてきました。
これからは、意識して、
意識する対象を「全体」としてとらえ、顕在も無意識も素直に同じことに意識を集中させたら、
時空を超えて、それが現実に投影されて存在していく。←意識の内から外の現実へ
”鎧を身につけていなくても大丈夫。私は十分強く成長したわ。今まで守ってくれてありがとう。長い事お腹の脂肪に意識を集中させて、もぅ充分味わったし、さようならだよ。これからは、鎧を脱ぎ捨てた 私そのもの自身 で生きてみる。重石を身につける事で地に足が着いてる感じがして安心した、ありがとう。わたしは、素の私で軽やかに生きるよー。”
とりあえず、カラダ革命を始めて1週間ほど経ちました。
前出のゆったり目のシャツは、現在、ゆったり着れるほどに鎧は剥がされています。
自家製ドレッシングは美味しいし、時間があるのでパン作りも復活しました。
乾燥しがちだった肌の艶も良くなって、
身体が軽く感じられるほどに、心も靄が晴れる気がしてウキウキして、ココロ革命でもあります!
当分、このまま続けてみようと思います。
さてさて、どうなりますか、乞うご期待。